令和 2 年 6 月改正食品衛生法施行 経過措置 5 年  5年間は原材料の切替事業者の原材料調達・製品試験・顧客周知を行う期間 ​経過措置以降は製造・輸入ができなくなります

合成樹脂に含まれる有毒物質が溶出し、体内に入り込み蓄積します。箸は何気無く使用していますが、健康・環境に大きな問題ある物もあります。家庭、飲食店にて合成樹脂が使用していますが注意が必要です

合成樹脂箸とはプラスチック製及び木竹質素材に表面を石油系樹脂で塗布したものを言います。

健康・環境を守る!

現在は経過措置期間中ですが、それを過ぎると罰則が適用されます。​令和7年5月中までに製造・輸入されたものについては、在庫を消化するまで販売はされます。

消費者の皆さんは 製造・輸入が禁止された理由をご理解できれば、適合されていない合成樹脂製の食器等使用についてご確認される事をお勧めします。

販売業者の皆様は適合された安全な物をお客様に提供が必要です。

ポジティブリスト・自主基準適合による周知

法律では口頭確認を認めておりません!また、業者によっては昭和や平成時の証明書を提出する業者もおります。添加剤適合は難しい為プラスチック原料(基ポリマー)の食品衛生法適合証明書だけ提示する業者もおります。販売店、飲食店は細心の注意を払い必要があり、責任は最終提供者である事をご理解下さい

※情報提供につきましては決められたフォーマットなどはありません。ポジティブリスト制度適合を示した保証書や、業界団体の確認証明書等も利用できます。

合成樹脂による健康被害と環境破壊

合成樹脂は健康と環境に悪影響を及ぼします。合成樹脂に含まれる添加剤(塗料、接着剤、硬化剤等)に有害な環境ホルモン物質、重金属が含まれている懸念があり、この物質が溶け出し体内に蓄積し健康被害を与える為です。

この規制は食品の安全性と衛生面を保護するために設けられています。 製造業者や販売業者は、これらの規制を遵守することが求められます。

消費者は、安全性の確保のために合成樹脂製の器具を選ぶ際には、規制に基づいた適切な製品選択が重要です。特に抵抗力や免疫力の弱い妊婦さん、乳幼児が影響が大きい為、提供する小売店様や飲食店様は安心安全な物を提供お願い致します。

※ポジティブリスト制には経過措置があります。ポジティブリスト適合でなくとも令和2年5月に販売実績ある商品は販売が可能ですが、令和7年6月以降も使用し たい場合はポジティブリストへの収載手続きが必要になります。

※合成樹脂が全て問題があるわけではございません。ここで言う合成樹脂は食品衛生法にて規制される食器・容器包装です。法律の改正により適合されている商品もございます。

食品衛生法規制強化!

令和 2 年 6 月食品衛生法により、合成樹脂製の器具・容器包装は規制が強化されました。(令和7年6月にて合成樹脂箸の製造及び販売の禁止)

合成樹脂に含まれる添加剤(塗料、接着剤、硬化剤等)に有害な環境ホルモン物質、重金属が含まれている懸念があり、この物質が溶け出し体内に蓄積し健康被害を与える為です。製造する製品は原料リスト(ポジティブリスト)の中から使用しなければなりません。

この規制は食品の安全性と衛生面を保護するために設けられています。 製造業者や販売業者は、これらの規制を遵守することが求められます。

消費者は、安全性の確保のために合成樹脂製の器具を選ぶ際には、規制に基づいた適切な製品選択が重要です。

木竹素材に合成樹脂塗

合成樹脂箸はプラスチック製の他、木竹素材に表面を石油由来の樹脂(合成樹脂)を塗布したものもあります。食品衛生法適合であっても表面はプラスチック樹脂であり、熱・酸・アルカリ性等の要因によって溶出する恐れがあると言われています。「脱プラスチック」の観点からも口に入るものは石油由来原料未使用製品をお勧め致します。

竹染箸は自然染料!

竹染箸はプラスチック製ではございません!                    竹染箸は環境と健康を重視してつくられたお箸です !

竹染箸は塗料、顔料(インキ)未使用!自然染料を使用しております。                             箸の表面はプラスチック樹脂のコーティングは一切しておりません。

そのため、剥げやすく下地が見えて来ます。 自然染料は時間が経つにつれ表面の色や艶に変化が起きる場合がございます。 竹に自然染料を塗布する特徴です。

竹染箸は環境と健康を重視して作られているお箸です。                  ご理解の上取り扱い頂けます様お願い申し上げます。

竹染箸商品一覧